サーフスケートデッキの選び方|LINKUP 5モデル比較
LINKUPのオリジナルサーフスケートデッキ、気づけば第5弾まで増えました。しかも通常モデルとカーボンモデル、単品とコンプリートがあるので、選択肢はけっこう多いです。
「で、自分はどれを買えばいいの?」に答えるために、選び方をこの1ページにまとめておきます。
実際に乗っている方の声はお客様の声にまとめてあります(デッキ・コンプリートのレビューは平均★4.9)。
⏱ 30秒で決めたい方へ
- とにかくターンで遊びたい → 第1弾 8th Anniversary
- 初めての1台・大きく安定して滑りたい → 第2弾 YATAGARASU
- エアーやトリックまでやりたい → 第3弾 DOPAMINE JUNKY / 第4弾 賽の河原
- サーフィンと同じスタンス幅のまま、ショートボードの動きまで練習したい → 第5弾 FORMLESS
🏄 まず、乗ってる時の感覚から
スペックの話はこの後たっぷりします。その前に、それぞれの板に乗ってる時の「あの感じ」の話から。板選びって、結局ここのイメージが合ってるかどうかなので。
🟢 第1弾 8th Anniversary
つま先に体重を乗せた瞬間、スッとノーズが入る。で、戻しきる前にもう次のターンが始まってます。気づいたら1時間、半径5メートルから動いていない・・・というのが、この板でよく起きるやつです(笑)狭い駐車場が、それだけで遊び場になります。
🔵 第2弾 YATAGARASU
レールを倒し込むと、耳に入るのがウィールの「ゴーッ」という音だけになる瞬間があります。板がバタつかないから、足元が静か。緩い下り坂で大きく蛇行すると、厚くて重い波をミッドレングスで切り裂いていく、あの「グーッ」と前に押される感覚が出ます。スピードが上がるほど、怖さより気持ちよさが勝ってくる。
🟠 第3弾・第4弾(カーボン)
踏んだ力が逃げずに「ビュッ」と返ってくる、カチッとした足応え。パンピングで作ったスピードごとバンクやランプに当て込むと、リップで板がスパッと抜けて、そのまま浮けます。ダブルキックなので、フラットでテールを弾く遊び方もできる。乗ってると、Rのある壁やプールコーピングが「呼んでる」気がしてくるのが、この2枚の困ったところで。
🟣 第5弾 FORMLESS(カーボン・35.5")
足を置いた瞬間、「あ、海と同じ幅だ」になります。市場の35インチオーバーはスタンスを広く取れる代わりにホイールベースが長くて、結局クイックな動きができない板がほとんど。FORMLESSはWBを18インチまで詰められるので、サーフィンやスノーボードと同じスタンス幅のままショートボードの練習ができて、長さがあるのでステップバックの練習もできます。コンケーブは第1弾・第2弾より深く、第3弾・第4弾より浅い中間。キックはテール側だけですが、テールは普通のスケートボードと同じ長さなので、後ろ足を踏み込むキックターンのような動きもできます。
ここから下は、この感覚の裏付けです。
📊 5モデル比較表
📱 スマホの方は表を横にスクロールできます
| 第1弾 8th Anniversary |
第2弾 YATAGARASU |
第3弾・第4弾 DOPAMINE JUNKY/賽の河原 |
第5弾 FORMLESS |
|
| 得意分野 | クイックで深いターン | 深いレールワークと安定感 | カービング〜空中戦まで全部(エアー・トリック対応) | 海と同じスタンス幅で、ショートボードの動きまで。WBを4段階で変えられる |
| サイズ | 10.5" × 31" | 10.5" × 33.75" | 10.5" × 33"(2枚とも同シェイプ) | 10.5" × 35.5"(最長) |
| ホイールベース | 17" | 18.6" | 17"(長さは第2弾寄り、回転性は第1弾譲り) | 18 / 18.5 / 19.5 / 20"(可変) |
| キック | テールキック | テールキック | ダブルキック | テール側シングルキック |
| コンケーブ | メロー(緩め) | メロー(緩め) | 強め(足裏に反りがしっかり伝わる) | 中間(第1弾・第2弾より深く、第3弾・第4弾より浅い) |
| 重さ(実測) | 通常 1,630g カーボン 1,300g |
通常 1,800g カーボン 1,430g |
第3弾 1,430g/第4弾 1,300g (カーボンのみ) |
計測中(カーボンのみ) |
| サーフィンで 例えると |
ツインフィッシュ | ミッドレングス | パフォーマンスツイン(縦の動きまで) | パフォーマンスショートボード(スタンス幅そのまま) |
| スノーボードで 例えると |
スワローテールのパウダーボード | テールも残したディレクショナルのパウダーボード | パーク&圧雪カービング系(ツインチップ) | 長めのフリーライドボード(セットバック調整できるやつ) |
| デッキ単品 |
¥14,300 カーボン ¥17,600 |
¥15,400 カーボン ¥18,700 |
¥18,700 | ¥22,800 |
| コンプリート |
¥47,500 カーボン ¥51,500 |
¥48,600 カーボン ¥52,500 |
¥52,500 | ¥55,000 |
※価格は全て税込。売り切れのときは各商品ページの「再入荷通知」に登録しておいて頂けると、入荷した瞬間にメールが飛びます。
※第3弾・第4弾は「上級者専用」ではないです。ダブルキックと強コンケーブが付いているだけで、中身は第1弾ゆずりの回転性を持った、普通に気持ちよくカービングできる板。むしろ新しいコンケーブでターンはカチッと決まります。エアーやトリックは「やりたくなったときにできる余白」くらいに思ってください。
🔰 初めての1台なら、第2弾 YATAGARASUをすすめる理由
ターンの鋭さ「単体」なら第1弾に軍配が上がります。ただ、いきなりクイックな動きを乗りこなすのは正直難しいです。
上達の過程では、みんな必ず少しずつターンが小さくなっていきます。だから最初は長めの板で安定感を取りながらターンを練習して、それから短い板やクイックな動きに移るのが近道。サーフィンで最初にミッドレングスをすすめられるのと同じ理屈です。
なので当店では、初めての1台には第2弾 YATAGARASUをおすすめしています。普段5'8"以上の板に乗っているサーファーの方にも、こちらのほうがフィーリングが近いです。
「延べ3時間程乗りましたが、安定感もあり、スムーズさもあり、グラフィックもかっこよく、サーフスケートがより楽しくなりました!」
— 購入者さん(デッキ第2弾 YATAGARASU)★★★★★
🪶 通常モデルとカーボンモデル、どっちがいい?
第1弾・第2弾は「通常モデル(カナディアンメープル7層)」と「カーボンモデル(メープルコア+上下カーボン)」が選べます。第3弾・第4弾はカーボンのみです。
| 通常モデル | カーボンモデル(+¥3,300) | |
| 重さ | 標準 | 約20%軽い(実測) |
| 乗り味 | 少ししなる、マイルドな返り | しなりゼロ、カチッとした反発 |
| 向いている人 | いつものサーフスケートの乗り味が好きな方 | 軽さ・反発・加速のキレが欲しい方 |
正直に言っておくと、カーボンはしなりが無いぶんカービング中の流しスライドにはややコツが要ります。その代わり、シュッと弾き出すスライドとエアーは抜群にやりやすいです。今の乗り味に不満がなければ通常モデルで十分。「もっと軽く、もっと弾く板がいい」と思ったことがある方はカーボンへ。
ちなみにカーボンのサーフスケートデッキ単品って、探すと分かりますが市場にほぼ存在しないです。
🎨 第3弾と第4弾、何が違う?
形は全く同じ兄弟板です。違いはグラフィック。全面プリントのDOPAMINE JUNKYと、カーボン地を活かした水墨画の賽の河原。重さも印刷の分だけ130g違います(第3弾 1,430g/第4弾 1,300g)。軽さで選んでも良し、見た目で選んでも良しです。
🛹 単品で買う?コンプリートで買う?
- トラックやウィールを持っていない・初めて → コンプリートをどうぞ。Station TripleSトラック(160mmシルバー)+オリジナルウィール+セラミックベアリング+スペーサーを組み立てて、すぐ滑れる状態で発送します。単品でバラバラに揃えるよりセット割で少しお得です。
- すでに足回りを持っている・板だけ替えたい → デッキ単品でOKです。
💎 同じ価格帯の完成車と、何が違う?
LINKUPのコンプリートは、価格帯だけ見ればYOWやCarverなど大手ブランドの完成車と近いところにいます。うちが何で勝負しているかというと、パーツ1つ1つの品質です。
コンプリートの中身は、ぜんぶ当店で単品販売しているパーツそのまま。完成車用に仕様を落としたパーツは1つもありません。証拠に、第2弾カーボンコンプ(¥52,500)の中身を単品価格でバラすとこうなります。
| 中身 | 単品価格 | ひとこと |
| デッキ 第2弾 YATAGARASU カーボン | ¥18,700 | カーボン単品は市場にほぼ無い |
| Station TripleSトラック 160mm | ¥18,480 | スペイン製・再入荷のたび完売 |
| オリジナルウィール 65mm | ¥7,700 | ストーングラウンド加工済み |
| セラミックベアリング | ¥6,600 | レビュー70件・平均★4.9 |
| ベアリングスペーサー(4個) | ¥440 | 締め込んでもロックしない・ベアリングの寿命を伸ばす |
| デッキテープ(貼り付け済み) | ¥1,980 | 組み立てて、すぐ滑れる状態で発送 |
| 単品合計 | ¥53,900 | コンプリート価格は ¥52,500(組み立て込み) |
つまり「価格なりのセット」じゃなくて、単品で指名買いされているパーツをそのまま組んだ1台です。パーツ単位でレビューを読み比べられる完成車は、なかなか無いと思います。気になるパーツがあれば、単品ページのレビューをのぞいてみてください。
🔩 トラックとの相性について
LINKUPのオリジナルデッキは、全モデルStation TripleSトラック(160mm)に合わせて設計・実走テストしています。だからコンプリートの組み合わせが、一番「調子いい」状態です。
逆に、Station TripleSにYOWなど他ブランドのデッキを組み合わせると、形状や重心の違いで「思ったより曲がらない」と感じることがあります。そんな時はRipTideブッシュへの交換やグリスアップで動きを軽くできるので、お気軽に相談してください。
📏 身長・体重・足のサイズは関係ある?
身長と体重は、正直この5モデルの選び分けでは滑り方ほど重要じゃないです。全モデル同じ10.5"幅で、大人の体格差は乗り方でカバーできる範囲です。ひとつ例外があるとすれば、身長が高めでスタンスが広い方。33インチ台で「足の置き場が窮屈」と感じているなら、第5弾 FORMLESS(35.5")が合います。
ひとつだけ効いてくるのが足のサイズ。25cm以下の方は第3弾・第4弾がおすすめです。コンケーブ(足裏に伝わる反り)が強めに入っているので、小さめの足でもデッキの端を踏んでいる感覚がつかみやすく、ターンの力が板に伝わりやすいです。
それでも気になる方は、体重と足のサイズを添えてDMを頂ければ、実際に乗せてきた経験からズバッと答えます。
👀 気になる1枚から見てみてください
組み上げ済みで欲しい方は、各デッキページ内からコンプリート版のページへ飛べます。
それでも迷ったら
体重・足のサイズ・滑り方(陸トレ?クルージング?トリック?)を添えて、InstagramのDMで気軽に聞いてください。滑り方を聞いて、一番調子いい1枚を一緒に選びます。買った後のセッティングや乗り方の相談も、もちろん大丈夫です。
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